お墓、納骨堂、散骨など、「自分が最後にどうしたいのか」を元気なうちから考えておこう!

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皆さん、お墓について考えたことはありますか?
結婚相手が長男なら、義家のお墓に?次男なら夫婦で新たなお墓を用意する?
独身なら実家のお墓に?それとも自分だけのお墓?今人気の納骨堂や散骨?
その後のお墓の管理は?子供や孫がいるのならその子たちが?いないなら、永代供養に?

今は直接関係の無いことでも、将来のお墓問題、気になりませんか?
昔の日本では、旦那さんの実家やその近くに住むことがほとんどだったので、お墓が家の近くにあり、お墓参りに行きやすい環境にありました。

ですが、今は核家族で、実家と離れて暮らしている方が多いので、お墓が遠くにあり、お墓参りにもなかなか行けない方が多いかもしれません。
生涯独身の方や結婚しても子供のいない夫婦も増えていますので、少子高齢化社会が進んでいる日本では、今後ますます、無縁仏などのお墓問題が増えていくのではと考えられています。
そこで私は、将来のお墓問題が気になったので、どのような種類と選択肢が持てるのかを調べてみ
ました。
『自分の死後を自分はどうしたいのか。』という答えを見つける手がかりになればと思います。

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自分の死後を自分はどうしたいのかを考えておこう!

 

お墓問題とは

 

 

皆さん、無縁仏という言葉を聞いたことがありますか?
これは、文字通り、引き続き供養してくれる子孫や親戚、縁者がいなくなってしまった、故人やお墓のことを言います。
仮に子孫や親族、縁者がいたとしても、遺体の引き取りを拒否されたり、お墓の管理を断たれた場合も、縁者のいない仏様、無縁仏となってしまうのです。
少子高齢化社会では、お墓を引き継いでいく担い手が更に減っていくことが容易に想像出来ますので、それに伴い、これまで以上に無縁仏が増えていくかもしれません。

自分の死後、どんな選択肢があるのかを知ろう!

 

 

自分が死んでしまった後、どういう形で供養されたいかを考えた時に、幾つかの選択肢があります。どんな選択肢があるのか、1つずつ見ていきましょう。

1. 一般的なお墓(継承墓)

墓地でよく見かける、先祖代々受け継がれているお墓です。このお墓は、引き続き管理してくれる子孫がいることを前提に建てられていますので、継承者となる縁者がいなくなってきている現代では、減ってきているようです。

2. 夫婦のお墓、個人のお墓

継承墓のように、管理していくお墓の無い、次男や三男などの既婚者は、継承墓よりも小さめの夫婦だけのお墓を建てる場合が多いようです。
この場合は、管理費が込みのことが多いので、子供のいない夫婦や、子供に負担をかけたくない夫婦に、人気があるようです。
また、独身や、夫婦であっても同じお墓に入ることを希望しない方には、個人のお墓があります。この個人墓は、子孫などの継承者がいなくても、墓地の管理者が供養や管理を行ってくれるため、安心な上、自分好みのオリジナリティー溢れる墓石を選んで建てることも出来ます。

お墓探しは近くのお墓

3. 樹木葬

ほとんどが永代供養となります。遺骨をそのまま埋葬する場合と骨壺ごと埋葬する場合があります。そのため、一度埋葬された遺骨を探すのは難しく、33回忌を迎えると合祀されることが多いようです。

4. 納骨堂

墓石が必要無い分、費用が抑えられ、お墓掃除なども必要無いため、お墓の管理も手間がかからず、アクセスの良い場所に建てられていることが多いので、お墓参りがしやすいという特徴があります。お墓を持たない方や持ちたくない方に、よく選ばれていて人気があります。

5. 散骨

自然に帰りたい、海や山が好きなどの理由や、子孫にお墓を管理させたりと迷惑をかけたくないなどの理由から選ばれることが多いです。故人が望んだ場所、例えばHAWAIIの海、沖縄の海などへ行き、粉末状にした遺骨を撒く方法です。
こちらも、お墓や墓石を買う必要が無く、管理費なども必要がないために費用が抑えられます。ただ、散骨後は、お参りをする特定の場所がありません。そのため、故人をしのぶ、手元供養グッズとして、納骨アクセサリーなども人気があります。

 

死後の願いや意志は、生前に伝えておきましょう

 

 

例えば、散骨希望で、継承墓に入る気が全くない方が突然亡くなった場合、生前に本人から、「散骨して」とその家族が言われていない限り、お葬式後はそのまま継承墓に入れられてしまうでしょう。
また、個人墓を望んでいても、家族に伝えていないと、夫婦の墓に入れられてしまうかもしれません。
自分はどうしたいのかをよく考え、自分の願いを遺言として残すか、家族にこうして欲しいという願望を常日頃から伝えておくのが良いかもしれません。

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遺された家族のことをよく考えた決断を

 

 

先祖代々の継承墓を、当然のように子孫に託していた時代から、現代はだいぶ変化しました。
核家族化や少子高齢化が進んだことや、未婚や子供を持たない夫婦が増えたことで、墓守をするものがいなくなってきたというのが背景としてあるのかもしれません。
色々な供養の方法が広がってきた今、ご先祖様と子孫のことを考え、どの供養の方法が一番自分と家族にとって最善なのか、子孫に負担をかけずに供養してもらえる方法はどれなのか、十分に考える必要があります。

先祖代々の継承墓が、管理するものがいないために無縁仏になってしまい、そういったお墓が増えているという現実は悲しいですよね。
もしも自分の死後に管理するものがいない継承墓があるなら、無縁仏にしてしまう前に永代供養墓で、墓地の管理者に永代に渡り供養してもらうのがよいのかもしれません。

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まとめ

 

自分の最後の望みを託し、子孫に最善な選択を

 

 

いかがでしたか?
ほぼ継承墓の昔とは違い、現代では供養の選択肢がとても増えましたね。
お墓や納骨堂、散骨と、自分の最後の望みは何なのか、子孫に負担をかけずに供養してもらえる方法は何なのか、自分の望みを伝え、家族とよく話し合いたいですね。
ご先祖様や子孫、そして自分にとって最善な選択が出来ますように。
 
 

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