「都市伝説」イルミナティっていったい何者なのか?日本とも関係がある謎の組織を考察してみた

世界の都市伝説

 

都市伝説が好きな方なら「イルミナティ」という秘密結社の名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

イルミナティは一般的には1785年に解散したとされていますが、実は今も裏側で秘密裏に暗躍し、世界を牛耳っているのではないかという声があります。

 

政治や災害などの大部分を操り、自分たちの理想の世界を実現しようとしているイルミナティ。

 

ですが、それらにはっきりとした確証はありません。

 

世界規模で動いているのなら、証拠が掴めてもよさそうなもの。しかし噂通りイルミナティが最高レベルの有識者で集められ、圧倒的な数の人間で構成されているとしたら、その存在を隠し通すことも可能なのではないでしょうか…。

 

非現実的…だけど目の当たりにすると「ひょっとして…」と感じさせるエピソードがたくさんあるのです。

 

今回はそんなイルミナティの都市伝説について、様々な角度から紹介していきます。

 

イルミナティとは一体何者なのか?

イルミナティ

 

宗教に縛られず学問に取り組める場として生まれた

 

イルミナティは1776年、24歳で大学教授を務めた若き天才、アダム・ヴァイスハウプトによって設立されました。

 

元はといえば、宗教の縛りなどを受けず学問を自由に学ぶことができるサークルとして、アダムと学生を中心に設立されたのです。

 

当初は世界を牛耳るなんて危険思想は持っておらず、学問を志す人たちのための健全なサークルだったのですね。

 

 

内部で悪魔崇拝の思想がもたらされるように

 

アダムによって健全な想いで作られたはずのイルミナティが、どうして危険思想を持つ集団になってしまったのか。

 

ここで気になってくるのが、アダムと共同設立者の立場にあったヤコブ・フランクという人物。彼は「ルリア神学」を信仰していたという話です。

 

ルリア神学が信仰するのは「悪や不幸を頂点まで満たして世界を崩壊させれば、メシアが到来する」というもの。

 

メシアというのは簡単にいえば神様の救いのこと。世界をどうしようもない状況にしてしまえば、神様が救ってくれるなんて、危険思想そのものですよね。

 

こういった思想を持った人物が幹部にいたことが、イルミナティが暴走した一因ともいえるのではないでしょうか。

 

イルミナティはラテン語で「光を掲げる者」の意味。

光とはその人にとっての正しいことを表しているのでしょう。

 

 

アダムが最初に思い描いた光はきっと、学問の自由のこと。

そして危険思想を持ってしまえば、悪魔のような考えすらも光になり得てしまうのです。

 

 

イルミナティが掲げた目的とは?

危険思想に侵されたイルミナティが成し遂げようと掲げた目的は5つあります。

 

・既成政府を撤廃し、世界単一の政府を作ること

・私有財産、遺産相続の撤廃

・愛国心や民族意識を持つ者の根絶

・家族、結婚などの制度の撤廃、児童のコミューン教育(洗脳)の推進

・宗教の撤廃

 

 

要するにイルミナティは、国に始まり家族や宗教など、固有のコミュニティを持つことをよしとせず、世界を一つにまとめたかったのですね。

 

争いをなくすためには、全員が同じところに所属していればいいということでしょうか…それにしても非現実的すぎる…。

 

 

フリーメイソンの力を借りて2000人規模の組織に

 

イルミナティは約8年間の間に2000人規模まで成長しましたが、創設者のアダムは天才といえども単なる大学教授です。

 

とても組織をそのような規模に発展させる人脈があるようには思えませんが…ここで登場するのが、ときを同じくして暗躍していた秘密結社のフリーメイソン(表向きはボランティア団体)。

 

フリーメイソンは秘密結社として世界に600万以上の会員数を誇るとされる団体です。アダムはフリーメイソンの内部に潜入し、団体の協力を得てイルミナティの規模拡大を成し遂げたのです。

 

 

迫害を受けて解散

 

2000人規模まで組織を成長させたのも束の間。イルミナティは設立から10年足らず、1785年には解散を余儀なくされてしまいます。

 

そりゃあ、これだけの危険思想を持った集団です。政府が放置しておくはずがありませんよね。

 

これにてイルミナティの歴史には終止符が打たれたように見えていたのですが…実は交友関係のあったフリーメイソンの内部に潜み、密かにその影響力を強めていったという話があるのです。

 

現代社会の中にも、イルミナティの都市伝説にリンクする事象は少なからず起こっています。もしかすると、力を蓄えた彼らの陰謀は着々と実行に移されようとしているのかもしれません…。

 

 

アメリカ政府がイルミナティ?

イルミナティのシンボル 1ドル札

 

現代においては、アメリカ政府そのものがイルミナティに乗っ取られているのでは?という見解があります。

 

アメリカの1ドル札には、ピラミッドのてっぺんに目をほどこしたシンボルが描かれているのをご存知でしょうか。

 

 

これは「プロビデンスの目」と呼ばれ、全知全能の神を表すもの。単純に神話の類を元にして、何か意味づけられているのかもしれません。

 

しかしここで見逃せないのは、イルミナティが自らのシンボルとしてプロビデンスの目を使っていたということ。

 

自らのシンボルが描かれた紙幣を広く流通させ、なんらかのメッセージを送ろうとしているのか…あるいは洗脳を試みているなんてこともあるかもしれません。

 

この他にも、アメリカ政府にはイルミナティの存在をほのめかす不穏な動きがちらほらとあるのです。

 

 

増えすぎた人類を抹殺しようとしている

 

食糧難にあえぐ人たちがたくさんいることに対し、アメリカは戦争ばかりに目を向け、食糧難にはなかなか対処しようとしません。

 

貧富の差が縮まらないのも、人種差別がまだまだなくならないことも、仕方のないことです。しかしそれにしても、これだけ問題視されているのに改善するための施策が行われないのはどうしてでしょう。

 

これに対してイルミナティが政府を操り、増えすぎた人類を抹殺しようとしているという声があります。

 

アメリカの中でも差別を受ける人種というのは決まっていますよね。確かにそれらのコミュニティを根絶してしまえば、彼らが理想として掲げた統一された世界には近づくのかもしれませんが…。

 

 

エイブラハム・リンカーンは余生を地下施設で過ごした

 

第16代アメリカ大統領のエイブラハム・リンカーンは、大統領としては史上初の暗殺に巻き込まれたことで有名ですが、実は暗殺をまぬがれていたとする説があるんです。

 

なんでも、リンカーン大統領は暗殺されたと見せかけて、イルミナティの地下施設に非難。余生を施設内でひっそりと過ごしたとのこと。

 

これは47年間イルミナティの内部で働いたという者の証言。彼の話によると、イルミナティは全世界に439もの地下施設を有しているそうです。

 

最大規模を誇るブラジル・サンパウロの施設では、5000人が10年生活できるほどの資源や物資が用意されているんだとか…。

 

死んだと見せかけて行方をくらませた人物が、他にも大勢住んでいるのかもしれませんね。

 

クローンのセレブたちによって世界へ向けて発信

 

イルミナティがクローン工場を持っているなんて話もあります。

 

なんでも業界で活躍するセレブたちを次々に抹殺。クローンと入れ替えているというのです。

 

「そんなバカな…」といいたくなるようなエピソードですが、映画「アイルランド」「わたしを離さないで」「ウエストワールド」など、クローンが出演している作品を指定した説が出てくるのはどうしてでしょうか…。

 

またセレブに人気のアーティストのMVを見ると、イルミナティのシンボルを思わせる箇所が度々と登場しているともいわれています。

 

なんでもマドンナのショーの途中にも彼らのシンボルが登場したんだとか。もはや著名アーティストもどんどんクローンと入れ替わっている…なんて話はないでしょうか。

 

 

日本が狙われている!

 

一説によると、イルミナティは日本を邪魔と見なし、地球上から抹殺しようとしているといわれています。これまではアメリカ政府を巡る話でしたが、日本が狙われているとあってはもはや他人事ではありませんね…。

 

 

田中角栄、石橋湛山内閣が短命に終わった理由

 

世界の統一を目指しているのですから、当然日本政府内にもイルミナティの圧力は迫ってきているのです。

 

過去にはその圧力に抗おうとした政治家もいました。それが田中角栄と石橋湛山(いしばしたんざん)だといわれています。

 

しかし田中内閣はわずか2年、石橋内閣はなんと1年で解散してしまっているのです。これがイルミナティの圧力によるものだとすると、身震いがしますね…。

 

過去に彼らが圧力に抗おうとしたことが、イルミナティが日本を目の敵にするきっかけとなったのかもしれません。

 

 

熊本地震はイルミナティによるもの?

 

2016年の熊本地震はイルミナティによるものだなんて話もあります。

 

イルミナティは太平洋の水中施設に、「人工災害発生装置HAARP」を有しており、電磁波によって自然災害を巻き起こすことができるというのです。

 

2007年にアメリカ、ルイジアナ州を襲ったハリケーン・カトーナ、2010年のハイチ地震もHAARPによるものだとする説があります。

 

熊本地震がイルミナティによる人工災害だといわれているのは、その震源の浅さにあります。

 

熊本地震の震源は地中10キロの場所に位置していました。余震にしてもすべてが10キロ前後。

 

一般的に震源の深さは60キロまでが浅いといわれる部類に入ります。そう考えると、熊本地震は自然と起こった地震にしては浅すぎるのです。

 

しかも被災当時、プラズマの目撃談や電磁波過敏症の人が体調不良を訴えるなどの事象も発生しています。…やはり日本はイルミナティに狙われているのでしょうか?

 

 

恐怖のイルミナティカード

 

 

1982年に、アメリカでイルミナティを題材にしたカードゲームが発売されました。このカードの図柄が数多くの災害と一致しているというのです…まるで災害が起こることを予言しているかのように。

 

アメリカの事例だと、9.11で貿易センタービルやペンタゴンが破壊されることが図柄になっていたのです。そしてなんと、イルミナティカードの脅威は日本にまで及びます。

 

図柄の中には、東日本大震災の津波や、原発の破壊を想像させる内容のものが含まれていたのです。…イルミナティが自然災害を人為的に起こせるのだとしたら、予言をするなんていとも容易いこと。予言をした日に実行してしまえばいいのですから。

 

イルミナティカードは、恐怖を植え付けるためにイルミナティが流通させた、メッセージだったのかもしれませんね。

 

そして2020年の東京オリンピックに際しても、何かが起きる予言がされています。図柄から推測される場所は銀座四丁目の和光ビル。ビルにある時計台にそっくりの絵が確かに描かれているのです。

 

ここまで詳細に場所まで予測できてしまうと、いくら非現実的だといってもさすがに恐怖を覚えますね…。

 

 

まとめ

 

イルミナティが本当に存在するとしたら、いずれ世界が統一されるときがくるのでしょうか?

 

コミュニティが存在するのは、人間が人間たるゆえんです。どういう考えを持って生きるか、人それぞれに違っているからこそ様々な文化が存在し、人間は発展してくることができました。

 

そう考えるとやはり世界を統一してしまうという考えは、例えそれができたとしても、人類のよりよい未来には結びつかないのではないでしょうか。

 

まあ、何をいったって結局はなんの確証もない、都市伝説にすぎないのですが。